4. 老後に向けた資産形成を考えよう

70歳代の貯蓄額などお金事情について確認していきました。

老後の目安となる、2000万円の貯蓄を保有している世帯は全体の約42%でした。すでに取り崩しを行っている世帯もあるため、しっかりと貯めている世帯が多いことがわかります。

一方で、貯蓄額が100万円に満たない世帯も14万8896世帯と一定数確認出来ます。貯蓄がある世帯と比べると生活スタイルは大きく異なるでしょう。

人生100年時代と日本人の老後生活は長くなっています。これまで以上にお金は必要になるため、お金の準備もこれまで以上に重要です。

国もiDeCoやNISAなどお金を準備するための制度を整備しています。もちろんリスクもありますが、上手く活用出来れば大きなリターンが得られます。

今後、お金の準備は益々重要になるため、ご自身に合う方法を見つけて計画的に準備を行いましょう。

参考資料

徳原 龍裕