2. ウェルスナビは6つの資産グループで分散投資
「長期・積立・分散」の資産運用は、世界中に資産を分散し、リスクを抑えながら世界経済の成長を上回るリターンを目指します。
ウェルスナビの場合、投資対象を世界約50カ国、1万2000銘柄に分散しています。具体的には米国株、日欧株、新興国株、債券、金、不動産というそれぞれ値動きの異なる6つの資産グループに投資しています。
分散投資にはさまざまな方法がありますが、ウェルスナビは「ETF(上場投資信託)を」使っています。ETFを使えば、効率的に分散投資ができるからです。
たとえばVTIというETFにはアップルやマイクロソフト、アマゾンなどの大企業から中堅企業まで3000以上の銘柄が含まれています。VTI一つに投資するだけで、米国の株式市場全体に投資するのと同じような効果が得られるのです。
また、一人ひとりがリスクをどれくらいとれるかによって、資産の組み合わせを5パターン用意しています。よりリスクを取れる場合は株の比率が高くなり、リスクを抑えたい場合は債券の比率が高くなります。