2024年からいよいよ新NISAがスタートします。この機会に、資産運用の基本である「長期・積立・分散」の資産運用を始めようとしている人もいるのではないでしょうか。

「長期・積立・分散」という言葉をここ数年メディアなどでよく聞くようになりました。では具体的にどのような運用手法なのでしょうか。

今回はロボアドバイザー「ウェルスナビ」の資産運用を例に、新NISAで活用したい「長期・積立・分散」の資産運用について解説します。

1. ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザーとは、PCやスマホから自動で資産運用ができるサービスでいくつかの種類があります。

ウェルスナビでは1990年にノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏が唱えた「現代ポートフォリオ理論」を使って、「長期・積立・分散」の資産運用を自動で行っています。

これは海外の機関投資家や富裕層もよく行っているスタンダードな方法です。

読者の皆さんが自分にあった資産運用を始めるうえで、スタンダードな考え方は参考になるのではないでしょうか。