見ていたのは…阪神の優勝パレード

作業員たちが集まって見ていたのは、2023年11月23日に大阪市のメインストリート・御堂筋で行われた阪神タイガースの優勝パレード。

38年ぶりの日本一ということもあり、沿道には多くの人が駆けつけて盛り上がりました。

そんな大興奮の状況の中、御堂筋沿いの工事現場で働く作業員たちもパレードを見ずにはいられなかったのでしょうね。きちんとヘルメットや安全帯は着用しつつも、楽しそうにパレードを眺める様子にほっこりしてしまいます。

この写真には「これはしょうがない」「今日は許される」とパレ―ドをみていた作業員たちに賛同する声が続出。また、賑やかなパレード中に作業をすると気が散って仕事に集中できない可能性が高いため、「安全面でもこれが正解」といった声も寄せられました。

選手たちの目にも留まったよう

イメージ画像 hxdbzxy/istockphoto.com

大きな話題を呼んだ「ほっこりする工事現場」。

投稿主の@muu_1010さんに撮影した経緯を伺うと、「パレードを見るべく待機していたところ、後方に工事現場があり、最初は数人の工事関係者が御堂筋を眺めていました。パレードの時間になり選手たちが近づいてきた頃に再度みると写真のようにたくさんの方がパレードを観るために集まっているのが確認でき、その光景を撮影しました」と教えてくれました。

パレードの開始とともに続々と人が集まってきたとは、その様子にもまたほっこりしてしまいますね。

ちなみに、このほほえましい作業員たちの姿は選手の目にも留まったようで、インタビューで「工事現場からも手を振ってくれた」と話した選手もいたそうです。