4. 【参考】年収200万円台世帯の食料・住居・水道光熱コストはどれくらいか
総務省「家計調査」によれば、2023年9月の1ヶ月間、年収200万円台世帯が食料・住居・水道光熱にかけたコストは以下のようになりました(2人以上の世帯のうち勤労者世帯)。
- 食料:6万5528円
- 住居:2万3592円
- 光熱・水道:1万5176円
※総務省「家計調査」の資料をもとに独自の計算処理を行っています。
5. 資産形成・資産防衛には投資がおすすめ
インフレが状態化しつつある昨今、実質賃金の目減りを防ぐ観点からも投資がおすすめです。
現金をインフレに強い株などに変えて保持することで、資産価値の目減りを防ぐ効果が期待できます。
また、運用成績次第では資産を増やすこともできるでしょう。
その際は長期投資による複利効果を意識した運用を心がけましょう。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
出所:金融庁「投資の基本 複利効果」
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参考資料
久保田 雅大