大学生の就職活動スタート時期は早期化しています。「25卒(※)」のみなさんの中にはインターンシップなどを通じて業界研究をしている人も多いはず。
就職情報サイトやSNSでは、Z世代ならではの「就活用語」をたくさん見かけますよね。
今回は、2023年8月28日にマイナビが公表した「マイナビ 2024年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」から、「あなたの周りで流行った就活用語」のランキング結果を見ていきたいと思います。
ランク外で紹介する目新しい用語たちは、就活を終えた24卒の筆者が知らなかったワードも多く、新鮮な発見になりました。
最後にLIMO・U23編集部員たちが気になる「就活トレンドワード」も紹介します。最後まで読んでみてくださいね!
※2025年に卒業する学生のこと。
【Z世代】24卒たちに聞いた!あなたの周りで流行った「就活用語」
マイナビが24卒の学生モニターを対象に「あなたの周りで流行った就活用語」のアンケートを実施しました。そのランキング結果をみていきましょう。
10位:持ち駒
採用選考に進んでいるが、まだ最終結果が出ておらず、今後内々定を得られる可能性がある企業のこと。
「まだ持ち駒あるから耐えてる」「あと持ち駒一つしかない!」などと使います。
8位タイ:終活
内定をもらって就職を終えること。SNSなどで使われることも多い印象のワードです。
8位タイ:グルディス
グループディスカッションの略で、GDなどと略されることも。
コロナ禍の中でオンライン形式が広まり、選考方法の一つとして定着しました。初対面のライバルたちと議論を交わし、意見をまとめて、最後に企業に対しプレゼンを行う場合もあります。
7位:無い内定
内内定・内定が無いことを「内々定」にかけた言葉。SNSなどで自虐的に使われる表現として見かけた印象です。
6位:サイレント
選考結果の連絡が来ないこと。
「合否の連絡は1週間以内に連絡します」と言われる場合が多いですが、いつまで待っても連絡がこないこともあります。
連絡が来ないことに対するモヤモヤから「またサイレントだ~」なんて自虐的に使っている人も多いのでは?