【単身世帯】平均値1388万円、中央値300万円

出所：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］」をもとにLIMO編集部作成

  • 金融資産非保有：28.5％
  • 100万円未満：8.0％
  • 100～200万円未満：5.7％
  • 200～300万円未満：4.3％
  • 300～400万円未満：3.6％
  • 400～500万円未満：2.7％
  • 500～700万円未満：6.2％
  • 700～1000万円未満：4.6％
  • 1000～1500万円未満：6.6％
  • 1500～2000万円未満：3.6％
  • 2000～3000万円未満：6.8％
  • 3000万円以上：16.9％

単身世帯の貯蓄額は、平均値で1388万円、中央値で300万円となっています。

3000万円以上の資産を有する世帯が16.9％であるのに対し、金融資産を保有していない世帯が3割近くあります。

老後資金はいくら必要？

総務省統計局の「家計調査報告（家計収支編）2022年（令和4年）平均結果の概要」を基に、65歳以上の高齢者世帯における家計収支を見てみましょう。

出所：総務省統計局「家計調査報告（家計収支編）2022年（令和４年）平均結果の概要」

二人以上世帯では毎月2万2270円、単身世帯では毎月2万580円が不足するとされています。

老後生活が25年間あると仮定すれば、二人以上世帯で約668万円、単身世帯で約617万円が不足する計算です。

ただし、上記の金額はあくまでも平均値であり、実際の収支は家庭によって大きく異なるでしょう。