今年もいよいよ残すところあと少し。2024年も迫ってきました。
2024年と言えば、あの興奮を届けてくれた東京オリンピックの次のオリンピックがやってきます。
今回は間隔が短かったとはいえ、時がたつのは非常に速いものです。
時の流れとともにいずれは60歳代になり、年金受給者になる未来も訪れるでしょう。
今年は暖冬と言われるものの、暖房が手放せない季節になると光熱費が高まります。
年金受給者にとって、食費だけでなく光熱費も高まるこの物価高では、厳しい冬になりそうです。
もうすぐ60歳代という方もまだまだ時間がある方も一緒に、60歳代の老後資金準備はどうなっているのかを統計データで確認し、60歳代世帯の懐事情を探ってみます。
1. 60歳代「貯蓄額2000万円」を超える世帯もいる
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」をもとに、まずは60歳代・二人以上世帯の金融資産保有額を確認してみましょう。