建売住宅の後悔点1:窓から隣人と顔を合わせて気まずくなることがある
「リビングの掃き出し窓が隣の家の窓と向かい合っているため、隣人と顔を合わせて気まずくなることがあります」
とご夫婦は語ります。
窓には採光性や通風性を高めるために非常に重要な役割がありますが、設置する位置によっては外から部屋の中が丸見えになってしまうことも。
位置によっては、昼間でも常にカーテンを閉め切っているということになりかねません。
こうしたことにならないようにするためにも、事前に現地で近隣の建物や道路との位置関係などを良く確認しておくことが大切です。
建売住宅の後悔点2:リビングに収納スペースがない
「リビングに収納スペースがないため、廊下の物入れまで物を出し入れしに行かなければならなくて不便です」
という不満点も教えてくださいました。
リビングには子供のおもちゃや書籍、書類、日用品など、様々なものが集まるものです。
これらを収納する場所がないと、雑多な印象を与えてしまうことになります。
収納スペースを確保すると部屋が狭くなってしまうように感じますが、収納場所があることでモノが片付きやすく、結果として部屋を広く使うことができます。
建売住宅の後悔点3:家の裏側に庭がある間取り
「家の裏側に庭がある間取りなので、表側にはあまりスペースがありません。そのため、車を駐車すると自転車を置くスペースが少なくなってしまいます」
と、外構周りの不満ポイントも挙げてくださいました。
一般的に、建売住宅は不動産会社が比較的広い土地を仕入れてそれを複数に分割し、何棟もの住宅を建てて販売します。
そのため道路との接し方や家の配置も様々なので、接道状況や配置計画の違いによるメリットとデメリットを比較して、自分が生活しやすい区画を選ぶ必要があります。