建売住宅の満足点4:ベランダの奥行きが長いので急な夕立でも洗濯物が濡れない

「ベランダが広くて奥行きを長く作ってあるので、物干し竿を掛けるスペースが多く、急な夕立の際にも洗濯物が濡れてしまうことがなくて安心できます」

一般的な建売住宅のベランダは狭いことが多く、奥行きは1mほどが一般的です。

ですが、近年ではベランダで家庭菜園やガーデニングなどを楽しむ人が増えているため、奥行きが広いものが増えているようです。

したがってベランダの広さはそれぞれの使い方を考慮の上、検討すると良いでしょう。

建売住宅の満足点5:各部屋に大きめのクロゼットがある

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「各部屋に大きめのクロゼットがあるので、各自の荷物をしっかりと収納することができて満足しています」

建売住宅は、できるだけリビングやキッチンを広くして見映え良く見せることを優先してプランニングする傾向があるので、前述したように収納スペースが不足しがちです。

しかし収納スペースがなければモノが見える状態で置いておくことになるので、その分部屋が狭くなってしまいます。

したがって、収納が多いことは非常に大きなメリットといえるでしょう。

建売住宅は不特定多数の人をターゲットにプランニングされる

建売住宅は不特定多数の人をターゲットにプランニングされるので、人によっては住みにくく感じることもあるでしょう。

したがって建売住宅を購入するにあたっては、多少の不満はあらかじめ覚悟しておく必要がありますが、どうしても譲れない点を明確にしておくことが大切です。

また土地と建物がセットで販売されるので、立地や周辺環境についても事前に良く調べておく必要があります。

参考資料

亀田 融