営業マンや設計担当者の意見がマストとは言えない
住宅会社の営業マンや設計担当者はそれまでに多くの家づくりに関わってきた経験があるので、一般の方が思いもよらない提案をしてもらえたり、迷った時に正しい方向に導いてくれたりすることを期待できます。
しかしどんな提案にもメリットとデメリットがあり施主にもそれぞれの事情があるので、営業マンや設計士の意見がすべての人にとってベストであるとは限りません。
したがって最終的には施主が判断することになります。
家づくりで失敗しないためには、施主自らが最低限の知識を身に着けておくことが重要です。
参考資料
亀田 融
執筆者
タクトホームコンサルティングサービス
一級建築施工管理技士/宅地建物取引士/マンション管理士/JSHI公認ホームインスペクター/日本不動産仲裁機構ADR調停人
タクトホームコンサルティングサービス代表。千葉県千葉市出身。1982年3月明治大学工学部建築学科卒業。東証一部上場企業グループの住宅部門に現場監督及び住宅リフォーム事業の責任者として約33年間勤務した後に、2015年10月よりホームインスペクション(住宅診断)の専門会社を立ち上げ、運営しています。保有資格:一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、マンション管理士、JSHI公認ホームインスペクター、日本不動産仲裁機構ADR調停人