国土交通省が今後の住宅政策に役立てるために5年ごとに実施している住生活総合調査の結果によると、住宅に対する評価に関しての不満率は総じて減少しています。

これまでの調査で最も不満率が高かった1988年の51.5%から2018年の前回の調査では、23.1%と大幅に減少しました。

注文住宅を購入する際には設計担当者や営業担当者との相性が最も大切なこととされていますが、信頼できる担当者だからといって全てを任せっきりにしてしまうと、後悔することにもなりかねません。

そこで本記事では、注文住宅で設計士や営業担当者からの提案を断わった事例を紹介したいと思います。

注文住宅を建てるときに「設計士や営業担当者からの提案」を断わった事例

念願のマイホームを建てるとなると、できる限り自分の要望を叶えたいと思うのは自然なことです。

そうした要望を具現化する手伝いをするのが住宅会社の設計士や営業担当者ですが、設計士や営業担当者からの提案にはメリットばかりでなくデメリットも存在しています。

したがってそれらを十分に考慮して、最終的には自分で判断することが大切です。

ここでは京都府で4600万円の注文住宅を建てた夫婦が、実際に断った事例をご紹介します。