3. 12月に老齢年金「約45万円」を受け取る夫婦とは
12月に振り込まれる標準的な夫婦の合計年金は約45万円であると冒頭でお伝えしました。
年金支給日は偶数月の15日(土日祝日の前は直前の営業日)であるため、12月15日には10月、12月の2カ月分が振り込まれます。
「22万4482円×2」これが、「約45万円」という根拠です。ただし「夫婦2人分の2カ月分」の年金であること、そしてここから税金や社会保険料が天引きされるため、実際の振込額はもっと少なくなる点に注意が必要です。
実際の振込額は、6月に日本年金機構から送付される「年金振込通知書」で確認できます。