今や警戒心を微塵も感じさせない「大胆な寝相」を見せる猫さんがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@Beercat_Ana_Dar」さん。

当ポストには2023年10月19日時点で500件を超えるいいねが集まり「こんな格好で寝てるのを見たら幸せ感じますね」「飲み過ぎ?(笑)」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、猫の飼育にかかるさまざまなコストについても紹介します。

※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

上から下まで全開!元保護猫さんの寝姿に警戒心は感じられない…

「もう好きにして」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っているのは茶トラ猫の「リチャード」くんです。座椅子の上で横になり、両足をパカッと開いています。さらに両手を上に伸ばしていて、お腹は「ビヨーン」と丸出しの状態に。まさに「警戒心ゼロ」といった具合の寝相に、思わずクスッときてしまいます。

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出所:@Beercat_Ana_Dar

非常に快適そうにくつろぐリチャードくんの姿からはなかなか想像がつきませんが、保護された当時は、非常に警戒心が強く「威嚇の日々」がしばらく続いたといいます。それでも2匹の先住猫ちゃん達の気遣いのおかげで、徐々に心を開いていったリチャードくん。

今では3匹の中で「一番の甘えん坊さん」になったそうです。深い安心感や幸せそうな暮らしぶりが伝わってくる光景に、自然と心が温まりますね。

「腹巻きつけなきゃ」「幸せ感じる」たくさんのコメント

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出所:@Beercat_Ana_Dar

リチャードくんの大胆すぎる「寝姿」が投稿されると、Xを通して大勢の心をわしづかみにしたようです。

返信欄には「飲み過ぎ?(笑)」「ドウニデモシテクダサイ!!」など笑みがこぼれた人や「こんな寝姿を見たら、幸せを感じますね」とホッコリした人達からの感想も続出。

それらに対して投稿主さんも「腹巻つけなきゃね!!(笑)」といったユーモアあふれる返信をされるなど、ポストはおおいに賑わいを見せています。

「もう野生などない」性格も愛らしいリチャードくん!

投稿主さんにお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

リチャードとの出会いは、妻と娘が「数日間、近所で見たことのない猫がウロウロしている」と気づいたときです。妻と娘が役所から保護器具を借り、リチャードを保護。病院に連れて行き、予防接種等をしました。家族みんなで責任を持って飼おうと決めました。

リチャードは保護されてから、初めの1週間はたくさん威嚇していました。威嚇度満タンの猫で、妻がお風呂に入れたときには悲鳴が……。駆けつけると、妻は噛まれ、引っ掻かれ、怪我をする惨劇でした。わたしが代わって、リチャードを洗いました。

そんなリチャードでしたが、先住猫たちが気にかけてくれたおかげで、2週間ほどで打ち解けてくることができました。

――猫ちゃんの普段の様子について

今では3匹の猫の中でも、もう野生など一切ない1番の甘えん坊です。誰かが居ないと何度も鳴き、後追いちゃんでもあります。また、ときにはノーモーションからの甘噛みで、家のどこかで悲鳴が……!

そんなリチャードは、今日も我が家に笑顔をもたらしてくれています!

――記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

Twitterの写真は、毎日カメラを構えて撮っているわけではありません。私が単身赴任で、猫には土日しか逢えないので、本当に何気なく気がついた時にパシャパシャ撮っています。

そして「こんなこと言っていたら面白いな」という文章を付けてツイートしています。「私と愛猫のツイートで一時でもクスッとしてくれたら」という気持ちで続けています。

愛猫のおかげで、Twitterを通じて多くの人と知り合うことができました。拙いツイートですが、これからも皆さんよろしくお願いします。

以上、SNSで話題の寝姿がかわいい猫ちゃんでした。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

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Andriy Blokhin/shutterstock.com

さて、ここからは「猫」に関する経済事情について見てきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図ったりするため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

  • 2017年:2528円
  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円

猫の保険

  • 2017年:2096円
  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2017年:2293円
  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2017年:1095円
  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位・20.7%:別れがつらいから
  • 4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位・15.7%:生活を充実させたいから
  • 4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料