探し回る飼い主さんをよそに「リラックスタイム」を楽しんでいた猫さんがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@meltube_cat」さん。

当ポストには2023年10月4日時点で1400件を超えるいいねが集まり「見つかってよかった、それにしても幸せそう(笑)」「めっちゃわかります」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、猫のフード代から医療費、保険料まで、猫にまつわる諸費用について紹介します。

※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

泣きそうになりながら探していたら、そんなところに……!

1/4

出所:@meltube_cat

出所:@meltube_cat

「どこにも見当たらなくて宅配受け取った時に出ちゃった?とか脱走したかもと泣きそうになりながら探し続けてたらソファの下にはさまってた(呼んだら返事して…)」

そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。話題になっているのは猫の男の子「メル」くん。写真には、ソファの下の狭い隙間で横たわるメルくんの姿がおさめられていました。

2/4

出所:@meltube_cat

出所:@meltube_cat

「もしかしてメルくんが脱走してしまったのではないか」と、泣きそうになりながら探していた飼い主さん。しかしメルくんはそんな心配をよそに、スヤスヤと幸せそうな表情を浮かべて眠っていたのでした。

「@meltube_cat」さんはポストに続ける形で「にこやかに寝やがって(笑)」という旨をコメント。メルくんのお顔をアップで見てみると、どこか微笑んでいるかのような面持ちに見入ってしまいますね。

3/4

出所:@meltube_cat

出所:@meltube_cat

メルくんが見当たらず必死に探した飼い主さんと、狭い隙間にはさまって眠るメルくん。そんな一コマはX上で大勢の目に留まったようです。

投稿には「とっても幸せそう」「やっぱり返事してくれないのは猫あるあるですね(笑)」などの感想や「見つかってよかった」といった安堵の声が寄せられました。

ほかにも「先代の猫も、タンスの上といった信じられない場所にいました」「うちもありました~。家中探すけど居なくて、23時をまわってから『母のベッドの下』で発見されてホッとしたことが」など、猫飼いさんからのエピソードも数多く集まっています。

普段はとっても「甘えん坊」なメルくん

投稿主さんにお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

メルは、いわゆる売れ残りの子でした。

幼少期より動物に囲まれて暮らしていて、お迎えできる環境になって保護猫ちゃんを探していました。そのとき、とあるサイトに「値下げ!」と書かれていたメルを見つけ、いてもたってもいられない気持ちになったので、お迎えしました。

――普段はどのような子ですか?

メルはおしゃべりな子で、なにかと鳴いてお話ししてくれます。

そして、とても甘えん坊です。移動するとついて回ったり、側で寝ていたりします。賢い一面もあり、お手やハイタッチなどを披露してくれます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

「よくそれで寝れるな」という体勢で寝ています。

――自慢のポイントは何ですか?

とにかく可愛いです。何気ない姿、全てが愛おしいです。


以上、SNSで話題の猫ちゃんを紹介しました。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

4/4

fantom_rd/shutterstock.com

fantom_rd/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。

※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

  • 2017年:2528円
  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円

猫の保険

  • 2017年:2096円
  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2017年:2293円
  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2017年:1095円
  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位・20.7%:別れがつらいから
  • 4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位・15.7%:生活を充実させたいから
  • 4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

長島 迪子