2024年から新NISAが始まります。
新NISAは現行のつみたてNISAと一般NISAがさらにパワーアップした制度です。非課税期間は無期限で、年間に投資できる金額は最大360万円となっています。
ただし、年間360万円を満額投資できる人は少ないでしょう。毎月数万円の投資を検討している人が多いかもしれません。では、毎月の投資額によって将来の資産額はどれくらい変わるのでしょうか。
本記事では、積立額ごとの将来の資産額をシミュレーションします。運用利回りごとの資産額も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【新NISA】積立額ごとの将来の資産額はいくら
さっそく、毎月の積立額ごとに将来の資産評価額をシミュレーションしてみましょう。なお、シミュレーションは年利3%で運用した場合を前提とします。シミュレーションの結果は以下のとおりです。
【積立期間10年】積立額ごとの資産評価額
毎月の積立額 資産評価額
毎月1万円 140万円
毎月2万円 279万円
毎月3万円 419万円
毎月5万円 699万円
毎月10万円 1397万円
毎月20万円 2795万円
毎月30万円 4192万円
【積立期間20年】積立額ごとの資産評価額
毎月の積立額 資産評価額
毎月1万円 328万円
毎月2万円 657万円
毎月3万円 985万円
毎月5万円 1642万円
毎月10万円 3283万円
毎月20万円 6566万円
毎月30万円 9849万円
【積立期間30年】積立額ごとの資産評価額
毎月の積立額 資産評価額
毎月1万円 583万円
毎月2万円 1165万円
毎月3万円 1748万円
毎月5万円 2914万円
毎月10万円 5827万円
毎月20万円 1億1655万円
毎月30万円 1億7482万円
毎月3万円の投資でも、30年間続ければ資産評価額は1748万円に達します。積立額が月5万円の場合の資産評価額は、2914万円です。長期間、毎月継続して投資することの重要性がわかります。2914万円あれば、豊かな老後生活を送れると考える人も多いのではないでしょうか。
なお、上記のシミュレーションは年率3%で運用した場合を前提としていますが、実際の運用成績がどうなるかはわかりません。過去の統計からすると年率3%は決して達成が難しい数字ではありませんが、資産運用は自己責任です。
株価や為替などが暴落して資産価値が急減しても誰かが代わりに責任を取ってくれるわけではないので、投資はあくまでも余剰資金でおこないましょう。
【新NISA】利回りごとの将来の資産額はいくらか
さきほどは年利3%で運用した場合でシミュレーションしましたが、実際の運用成績がどうなるかはわかりません。そのため、運用成績ごとに将来の資産評価額がどれくらい変動するのかを知っておくことは重要です。
毎月3万円を30年間積立投資し続けた場合の運用成績(利回り)別にみた資産評価額は、以下のとおりとなります。
【利回り別】30年間毎月3万円の積立投資をした場合の資産評価額
運用利率 資産評価額
年利1% 1259万円
年利2% 1478万円
年利3% 1748万円
年利4% 2082万円
年利5% 2497万円
年利6% 3014万円
年利1%で運用した場合と年利6%で運用した場合とでは、30年後の資産評価額に1755万円もの差があります。運用成績による資産評価額の差はかなり大きいため、投資する銘柄を決める際には過去の運用成績などを入念にチェックしてください。
また、上記は利回りがプラスになる前提でのみシミュレーションしていますが、利回りがマイナスになって元本割れを起こす可能性もゼロではありません。
現行NISAをやっている人は自動で新NISA口座が開設される
新NISAは、現行のつみたてNISAや一般NISAの口座を保有している人であれば、原則自動で口座が開設されます。そのため、わざわざ新NISAの口座開設手続きをおこなう必要はありません。
まだ投資をやっていない人も、2023年中につみたてNISAや一般NISAの口座を開設すれば、自動で2024年から新NISAの口座が開設されます。
NISAで資産運用を始めよう
投資が資産形成に及ぼす効果は大きいです。特に、運用期間が長いほど複利が効いて資産は雪だるま式に増えていきます。
少額からでも効果はあるので、早くから投資を始めて経済的に豊かな暮らしを目指してみてはいかがでしょうか。


