何年もの時間をかけて行うことが多い子育て。

大変なこともたくさんありますが、ふとした瞬間に子どもの成長を感じ、心が温まる出来事もあるでしょう。

政府では異次元の少子化対策が掲げられ、子育て環境を整えようという機運が高まっています。しかし、自治体で独自に支援を開始しているところも多いものです。

そこで今回は関西と関東に焦点を当て、子育てしやすい街や教育にかかる費用の違いを紹介します!

関西と関東、教育にお金がかかりやすいのはどっち?

教育にお金がかかりやすいのは、関西と関東のどちらでしょうか。

物価のことを考えると関東の方が高そうですが、関西にも受験生に人気の私大付属校はたくさんありますから、教育熱にはそこまで差がない可能性もあります。

以下の表に、関西・関東・全国の制服の平均価格と、授業料や教科書代といった学生生活に必要な物品の年間の支出額をまとめてみました(※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。)。

子育てにかかる費用を見比べてみましょう。

補習教育とは、学校の主要科目を学ぶ学習塾・予備校・通信教育・家庭教師・模試などの費用をまとめた項目のことです。

授業料等は、関東の方が関西よりも2万6000円ほど支出額が大きいようです。

それ以外の項目は、関東の方が大きいものも関西の方が大きいものもありますね。

全体的に見ると、授業料等の影響で関東の方が子育てや教育にお金がかかりやすいと言えるのではないでしょうか。