【関東版】子育てのしやすい「千葉県印西市」ってどんな街?

続いて関東地方から、千葉県印西市をご紹介します。千葉県印西市は、千葉県北部に位置する街です。

印西市では5か年を1期とする「印西市子ども・子育て支援事業計画」を推進しており、令和5年度も含まれる第2期では以下の4つの目標を柱に事業を展開しています。

  • 子どもが安心して成長できる環境づくり
  • 子どもと親の健康づくりと子育て家庭への支援の充実
  • 個性豊かな子どもを育む教育の充実
  • 子育て家庭が住みよい環境づくり

行政・地元・企業の3者が連携し、児童館や障がい児保育・教育の充実化、教育に関する情報提供、産後ケア訪問事業などさまざまな支援を行っています。

人口は2011年12月末で9万1239人でしたが、2023年8月末には11万926人まで増加しました。

「子どもが健やかに育ち 安心して子育てできるまち」を基本理念に掲げ、子育て支援の充実化を図っている自治体です。

関西と関東の教育費の違いは授業料等の影響が大きかった!自治体でも子育て支援の強化を進める

総務省が実施している家計調査の結果を見比べると、授業料等を除けば関西と関東でそこまで差がないような印象でした。

やはり授業料等の差が大きいようです。ただし、自治体ごとに見るとその差はもっと大きくなるでしょう。

特に都心では中学受験が過熱しており、小学生のうちから教育費が高騰している地域もあります。

近年、各自治体では少子化対策としてさまざまな子育て支援を展開したり、子育てしやすい環境を整備したりしています。

子育て支援について、皆さんが「こんなものがあればいいのに」と感じているものはありますか?

もし何か思うことがあれば、自治体の公式HPや投書などでぜひ発信してみてください。

参考資料

太田 彩子