建売住宅と比較!注文住宅のメリット
建売住宅と比較した注文住宅のメリットは【一覧表】にまとめました。
詳細を見ていきましょう。
①土地選びからこだわれる
注文住宅は、土地選びからこだわることができます。
通勤・通学を考慮した利便性なのか、子育てを見据えた住環境なのか、ご家族のライフスタイルによってこだわりポイントはさまざまです。
一方、建売住宅の場合、あらかじめ土地と家がセットで販売されているため、土地選びの自由度は制限されるでしょう。
②ハウスメーカーにこだわれる
注文住宅の場合、ハウスメーカーにこだわることができます。
住宅の耐震性や断熱性能・気密性など、ハウスメーカーによって得意分野は異なります。
基本的な住宅性能を比較しながら、ハウスメーカーごとに相見積もりをとるのがよいでしょう。
一方、建売住宅の場合は、ハウスメーカーや仕様というよりも、立地優先で物件を選ぶことがほとんど。
「住んでみてはじめて住宅性能に後悔した」という声も少なくはありません。
③ライフスタイルに合わせたプランニングができる
注文住宅のいちばんのメリットとといえば「自由度が高い」こと。
料理好きなら機能や広さにこだわった快適なキッチンを。
映画鑑賞が好きなら、防音性に優れたホビールームの計画もいいですね。
また、料理や洗濯、掃除などスムーズにおこなえる家事動線に配慮した間取りづくりも可能です。
一方、建売住宅の場合は、あらかじめ間取りは決まっているため、「家に合わせた生活」になります。
④デザインや建築仕様にこだわれる
外観や内装デザインや建築材にもこだわれるのが注文住宅のメリット。
「ヨーロッパ風のおしゃれな外観にしたい」「ホテルのような無機質でシンプルな雰囲気が好き」「カフェのようなリビングでくつろぎたい」など、自分の思い通りの家を実現することができます。
一方、建売住宅の場合は、見た目や内装、建築材などはあらかじめ決まっているため、どうしてもオリジナル性には欠けてしまいます。
塗装や壁紙の変更などはできる可能性がありますが、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
⑤建築現場・過程が確認できる
人生で大きな買い物であるマイホーム。
安全に長く住まうために、建築方法や工事の過程は気になりますよね。
注文住宅の場合、基礎工事はもちろん、骨組みや壁打ちといった工事への立ち会いが可能です。
不明点や確認事項を現場スタッフに直接聞けるため、納得・安心な家づくりが実現できます。
一方、建売住宅の場合、完成済であることがほとんどのため、基礎部分や壁内は確認することができません。