建売住宅と比較!注文住宅のデメリット
次に、建売住宅と比較して注文住宅のデメリットをまとめます。
①入居まで時間がかかる
自由度が高い分、費やす時間もかかるのが注文住宅のデメリットといえます。
土地探しからハウスメーカー選びに3〜4ヶ月、仕様や間取り決めに8〜10ヶ月。
大体、11ヶ月〜1年2ヶ月が目安と考えられるでしょう。
一方、建売住宅はすでに完成しているため、住宅ローンの手続きなどを含めても最短1ヶ月半ほどで入居が可能です。
建設前、建設途中であったとしても、約6ヶ月ほどで入居できます。
②完成するまで仕上がりがわからない
一から自由にプランニングできる注文住宅は、完成するまで仕上がりがわかりません。
家づくりのプロでもない限り、間取り図だけで完成形をイメージすることはほぼ不可能です。
一方、建売住宅の場合は、内覧会や展示会などで完成形をチェックできます。
「仕上がりがイメージと違った…」と後悔しないように、ハウスメーカー選びは慎重におこないましょう。
担当者とのコミュニケーションも大切です。
③費用が高い傾向にある
注文住宅と建売住宅を比較すると、人件費や工程数などで費用が高い傾向にあります。
さらに、建売住宅の場合は、規格が決まっているため材料の仕入れを大量におこなうといったコストダウンが可能です。
しかし、注文住宅でも工夫次第ではコストを抑えられます。
水回りを近くにまとめたり、高価な材質は部分使いにしたりなど、自由度が高い分コストダウンの方法も多くあります。
ハウスメーカーや担当者に積極的に確認してみましょう。
家族の理想やこだわり重視なら…注文住宅がおすすめ!
今回は、注文住宅の魅力と、建売住宅との比較したメリット・デメリットをお伝えしました。
建売住宅に比べて自由度が高い注文住宅は、家族の理想やこだわりを取り入れたい方にはおすすめです。
ただし、決定事項や打ち合わせが多く、時間や手間がかかるでしょう。
しかしその分「家族の夢が詰まった唯一無二のマイホーム」が実現できます。
メリット・デメリットをしっかり理解して、納得のいくマイホームを叶えましょう。