まだまだ暑い日が続きますが、秋冬ガーデンの主役となるパンジー・ビオラのシーズンが、もうすぐやってきます。

気温が下がり始める8月下旬は、パンジー・ビオラの種まき開始時期。可愛らしいパンジー・ビオラを選んで、今年は種から育ててみませんか。

そこで今回は、パンジー・ビオラの種まき方法を紹介します。さっそくみていきましょう。

パンジー・ビオラの種まき適期は?

loveshiba/istockphoto.com

ひらひらとした花弁が可愛らしいパンジー・ビオラ。寂しくなった冬の庭を彩る花として人気の定番花です。毎年、新品種が続々登場しているので、楽しみにしている人も多いことでしょう。

パンジー・ビオラ一の可愛らしい苗は10月くらいから出回りますが、種から育てるなら、種まきの適期は8月下旬から10月になります。※参考価格:300円前後(種、ひと袋あたり)

パンジー・ビオラの発芽に適した温度は20℃前後。近年は例外的な猛暑が続いているため、8月下旬でも地面の温度が下がらないかもしれません。

季節を目安にしても大丈夫ですが、地面の温度や気温を目安にして種まきすると、より発芽しやすくなります。

ただし、種まきの時期が遅くなると気温も下がっていくため、パンジー・ビオラの生育が緩慢になり、開花が遅くなる可能性があります。