種まきに必要なモノ・道具は?

Irrin0215/istockphoto.com

種から育てる場合、道具を揃えてからスタートしたほうが、あとの作業がスムーズに進みます。種まきからの育苗に慣れていない場合は、セルトレーなどを用意して種まきをすると、植え替えのときに便利です。

必要なモノ・道具

  • 種まき用の土
  • セルトレー(トレーを入れる皿などがあるとよい)
  • ビニールポット
  • 鉢、プランター
  • 霧吹き など 

種をまく土には、専用の用土があるので、できればこちらを使うようにしましょう。

また、ピンセット、新聞紙や不織布などは、あると便利な道具です。ピンセットは移植するときに使ったり、新聞紙や不織布は土の乾燥を防ぐために使用することもできます。

ガーデニング初心者が種まきを行う場合、箱や鉢に種まきをするより、セルトレーを使ったほうが作業をしやすくなります。乾燥しやすいのが難点ではありますが、幼苗をポットに移植するときの作業がラクになりますよ。

種まきの手順

Okrasiuk/shutterstock.com

道具が揃ったら、いよいよ種まきを始めましょう。

  • セルトレーに土を入れる。土はあらかじめ十分に湿らせおく。
  • 種を1粒ずつセルトレーにまく。種が見えるくらい薄く土を被せる。
  • 霧吹きで水を与える
  • 風通しのよい日陰で管理する。土は乾燥しないように気をつける。

種まきが終わったら、乾燥を防ぐために、新聞紙や不織布などをかけておくとよいでしょう。気温が高すぎる場合は、トレーごと室内に入れて、涼しい室内で管理するのもおすすめです。

パンジー・ビオラの種は小さいため、霧吹きなどを使用して、水の勢いが強くない方法で水やりを行います。セルトレー専用の皿があれば、皿に水を張り、底面吸水をするのもひとつの方法です。