種まきに必要なモノ・道具は?
種から育てる場合、道具を揃えてからスタートしたほうが、あとの作業がスムーズに進みます。種まきからの育苗に慣れていない場合は、セルトレーなどを用意して種まきをすると、植え替えのときに便利です。
必要なモノ・道具
- 種まき用の土
- セルトレー(トレーを入れる皿などがあるとよい)
- ビニールポット
- 鉢、プランター
- 霧吹き など
種をまく土には、専用の用土があるので、できればこちらを使うようにしましょう。
また、ピンセット、新聞紙や不織布などは、あると便利な道具です。ピンセットは移植するときに使ったり、新聞紙や不織布は土の乾燥を防ぐために使用することもできます。
ガーデニング初心者が種まきを行う場合、箱や鉢に種まきをするより、セルトレーを使ったほうが作業をしやすくなります。乾燥しやすいのが難点ではありますが、幼苗をポットに移植するときの作業がラクになりますよ。
種まきの手順
道具が揃ったら、いよいよ種まきを始めましょう。
- セルトレーに土を入れる。土はあらかじめ十分に湿らせおく。
- 種を1粒ずつセルトレーにまく。種が見えるくらい薄く土を被せる。
- 霧吹きで水を与える
- 風通しのよい日陰で管理する。土は乾燥しないように気をつける。
種まきが終わったら、乾燥を防ぐために、新聞紙や不織布などをかけておくとよいでしょう。気温が高すぎる場合は、トレーごと室内に入れて、涼しい室内で管理するのもおすすめです。
パンジー・ビオラの種は小さいため、霧吹きなどを使用して、水の勢いが強くない方法で水やりを行います。セルトレー専用の皿があれば、皿に水を張り、底面吸水をするのもひとつの方法です。