春の訪れとともに、お庭を緑で彩りたくなりますね。忙しい毎日でも「手間をかけずにセンス良く見せたい」なら、植物の個性を活かした組み合わせが正解です。

特に地植えは、鉢植えに比べて水やりの手間が減り、植物がのびのびと育つ大きなメリットがあります。

ポイントは、開花時期が続く「リレー咲き」と、花がない時期も庭を彩る「カラーリーフ」の活用。今回は、地植えで育てやすく、洗練された空間を演出する頼もしい多年草を3つ厳選して参考価格とともにご紹介します。

記事末では、横浜での開催まであと1年に迫った「2027年国際園芸博覧会」の前売りチケット情報もご紹介します。

1. 地植えでローメンテナンスに!一年中美しい庭を作るコツ

美しい庭を維持するにはこまめな手入れが必要と思われがちですが、植物選び次第で「時短」と「美観」は両立できます。

今回選んだ3種は、冬から春、初夏、夏へと花のバトンを繋ぐため、庭が寂しくなる期間を減らせます。地植えにすることで根がしっかり張り、年々見ごたえのある株に成長してくれます。

1.1 ヒューケラ

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ヒューケラが地植えされている。色は茶色。花もつけている。

Open_Eye_Studio/shutterstock.com

葉そのものが主役級の美しさを放つヒューケラは、まさに「カラーリーフ」の代表格です。赤、紫、ライムグリーン、シルバーなど、驚くほど多彩な葉色を持ち、庭に植えるだけでモダンで知的な雰囲気を演出します。

初夏には、すっと伸びた茎の先に可憐な小花を咲かせ、葉色とのコントラストも楽しめます。日陰にも比較的強く、他の植物の足元を彩るアクセントとしても重宝する、頼れる存在です。

※参考価格:600〜800円前後(3号ポット苗)

1.2 ビオラ・ラブラドリカ

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ビオラ・ラブラドリカの花。色は紫。葉は濃い緑色。

Menno van der Haven/shutterstock.com

シックな銅葉と、凛とした紫色の花の対比が美しいビオラ・ラブラドリカ。早春から春にかけて咲き始め、梅雨の時期まで、非常に長い期間にわたって庭を彩ってくれます。

コンパクトにまとまる性質があるため、場所を取らずに育てられるのも嬉しいポイント。派手さはありませんが、その奥ゆかしい佇まいが魅力の、野趣あふれる花です。

※参考価格:300円前後(3号ポット苗)

1.3 ホスタ(ギボウシ)

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 ホスタ(ギボウシ)

Traveller70/shutterstock.com

夏のシェードガーデン(日陰の庭)を語る上で欠かせないのが、ホスタです。斑入りや青みがかった葉、波打つような葉形など、そのバリエーションは実に豊かで、日陰になりがちな場所を明るく、そして涼しげに演出してくれます。

梅雨明けから夏にかけて、すっと立ち上がった花茎に、白や薄紫色の清楚な花を咲かせます。一枚一枚の葉が大きく、庭に立体感と落ち着きをもたらしてくれるため、ガーデニングの幅を広げてくれる植物です。

春先の柔らかい葉はナメクジに狙われやすいので、早めの対策が美しさを保つコツです。なお、犬や猫などのペットが誤って葉を口にすると体調を崩す恐れがあるため、植え付け場所には配慮してあげてくださいね。

※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)

2. まとめ

今回ご紹介した3つの多年草をお庭に迎えることで、季節の移ろいをより豊かに感じられるようになります。冬から春はビオラ・ラブラドリカが、初夏にはヒューケラが、そして夏にはホスタが、それぞれ見頃を迎えてくれますよ。

お花が咲いていない時期も、ヒューケラの美しいカラーリーフがお庭をシックに彩り、春から夏にかけてはホスタの大きな葉が加わることで、さらに奥行きのある景色に。

ホスタが冬の土の中でお休みしている間も、ヒューケラとビオラがバトンを繋いでくれます。まずはこの3種類から、ゆとりある洗練されたお庭づくりを始めてみませんか。

3. 【コラム】「2027年国際園芸博覧会」横浜での開幕まであと1年!《前売りチケット情報》

ガーデニング好きのみなさんが今から待ち遠しいのが、2027年に開催される「横浜国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」です。

世界中の植物や最新の庭造りが集まるこの博覧会、来年の今頃は横浜の街中がさらにワクワクした熱気に包まれているはず。

開催1年前となる2026年3月19日(木)から、入場チケットの前売り販売が開始されることもアナウンスされました。

前売りチケットには、通常よりお得な「早割価格の1日券」のほか、シーズンを通して何度も足を運べる「通期パス」や「夏パス」なども用意されています。公式チケットサイトだけでなく、旅行代理店や各プレイガイドでも購入可能となる予定です。

「どの花を見に行こう?」「あの展示を庭造りの参考にしよう」と、今から想像が膨らみますね。未来の美しい景色に思いを馳せながら、春のガーデニングシーズン本番を楽しく迎えましょう。

3.1 【開催概要】

  • 開催期間:2027年3月19日(金)~9月26日(日)
  • 開催場所:神奈川県横浜市(旧上瀬谷通信施設跡地)
  • テーマ:幸せを創る明日の風景

3.2 入場チケット料金(大人・満18歳以上)

※中人(満12~17歳)、小人(満4~11歳)の料金は別設定です。※3歳以下の方は無料となります。(チケット無しで入場できます。)

  • 前売りチケット:1日券(早割価格)(会期中いつでも1人1回入場可):4900円 ※販売期間2026年3月19日~2027年3月18日
  • 前売り・会期中販売チケット:特別割引券(会期中いつでも1人1回入場可):2800円
  • 前売り・会期中販売チケット:通期パス(会期中いつでも何度でも入場可):2万8000円
  • 前売り・会期中:夏パス(7/1~8/31 何度も入場可):1万2000円
  • 会期中販売チケット:1日券(通常価格)(会期中いつでも1回入場可):5500円
  • 会期中販売チケット:夜間券(会期中いつでも17時以降1回入場可):3500円

ご注意点

  • 価格は全て日本円・税込みです。(紙チケットを購入する場合は、別途100円(税込み)が上乗せとなる予定です。
  • 年齢は2027年4月1日現在の満年齢です。ただし、3月中の入場については、2026年4月1日現在の満年齢を適用します。
  • 特別割引券は、障がい者手帳等をお持ちの方、および同伴1名が購入可能で、

参考資料

LIMOガーデニング部