新NISA口座はどうやって開設するのか
現在つみたてNISAや一般NISAをしている人は、自動で新NISAの口座が開設されます。
そのため、新NISA開始にあたって特別な手続きは不要です。
つみたてNISAや一般NISAをしていない人は、口座を開設する金融機関の案内に従って手続きをおこないましょう。
NISAで資産運用の検討を
つみたてNISAや新NISAのつみたて投資枠は、コツコツと資産を増やすのに向いている制度です。
毎月3万円の積み立て投資を年利3%で運用できれば、30年後の資産額は1700万円を超えます。
ただし、運用なのでリスクはありますし、実際には運用成果はわかりません。
いまから2024年に向けて情報収集を重ねて、余剰資金を使ってNISA制度で資産運用を検討してみてください。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。