注文住宅で営業マンの提案を聞いて良かったこと1:冷蔵庫の位置
「リビングから冷蔵庫の中が見えるのが嫌だったので、キッチンの奥に冷蔵庫を設置したいと思っていました。
でも、営業マンからはキッチンの入り口側に設置することを勧められたんです。
結果的に入り口側に設置しましたが、導線がよく満足しています」
キッチンの奥に冷蔵庫があると、買ってきた食材を冷蔵庫まで運ぶのに手間がかかってしまいます。
また子供が小さいうちは子供が冷蔵庫までものを取りに行く際に、刃物や熱いものを持って調理している人の後ろを通るので非常に危険です。
したがって冷蔵庫はキッチンの入り口側に置いた方が、メリットが多いといえます。
注文住宅で営業マンの提案を聞いて良かったこと2:LDKにスタディコーナー
「LDKにスタディコーナーを作れば、子供部屋が小さくても勉強がはかどると言われました。
言われる通りに設置しましたが、そこで勉強してくれるので助かります」
子供が小さいうちは、自分の部屋に学習机があってもほとんど使わず、リビングやダイニングのテーブルを使って宿題をしていることが多いものです。
そして親の立場からも、子供部屋と違って調理中にも目が届くので安心です。
スタディコーナーはLDKの一部に奥行50cm程度のカウンターを設置するだけで簡単に利用できるようになります。
子供の宿題だけでなく、コロナ禍にあっては親のテレワークにも便利だったので、助言が非常に役に立ったそうです。
注文住宅ではいろいろなアドバイスを聞く
今回は滋賀県の30歳代の夫婦の事例をもとに、注文住宅を建てる際に営業マンの提案を聞いて後悔したことと良かったことを紹介しました。
しかしこれらのことはあくまでもこの夫婦の場合なので、必ずしもすべての人に該当するとは限りません。
したがって自分のケースにあてはめて、良否を判断することが大切です。
参考資料
亀田 融