夏に涼やか!ウォーターガーデンの上手な管理〈5つのコツ〉
〈コツその1〉明るい場所で育てる
水生植物は日当りを好む品種が多いので、明るい日なたで育てましょう。光が当たらない場所では葉の色合いが悪くなります。
夏の強い直射日光で葉焼けを起こしたり、水温が高くなってしまったりするので、日中は半日陰に異動すると安心です。
〈コツその2〉定期的に水を替える
夏は水が汚れやすいので1週間に1回入れ替えるのがオススメ。水を吸い出す際は給油ポンプを利用すると簡単です。水を追加するときは根を傷めないように優しく注ぎましょう。
〈コツその3〉肥料を与える
肥料はとくに与えなくても大丈夫ですが、生育を促進させたい場合は、水生植物専用の肥料を与えるとよいでしょう。
〈コツその4〉増え過ぎないように間引きする
水生植物は旺盛に繁殖する品種もあるので、適度に間引きすることが必要です。複数の品種をひとつの鉢で育てる場合は、詰め込み過ぎずに2~3種類に絞りましょう。
〈コツその5〉金魚やメダカを入れる
水に金魚やメダカを入れておくと、ボウフラを食べてくれるので蚊の発生を防げます。鉢に生えたコケも食べてキレイに掃除してくれるでしょう。
暑い夏の庭を爽やかに彩るオススメ〈水生植物5選〉
【湿性植物】サギソウ
大空を舞う白鷺によく似ていることから命名されたサギソウ。純白の可憐な花が清涼感タップリです。鉢植えでも育てられ、愛好家が多いことでもよく知られています。
日中の直射日光を避け、風通しのよい場所で育てましょう。