秋の植え付け期に向けて、果樹苗が出回る季節になりました。
果樹は、収穫の喜びが味わえるだけでなく、樹形が美しいものはシンボルツリーとしても楽しむことができます。
そこで今回は見た目もオシャレ、育てて楽しいオススメの果樹について紹介します。さっそくみていきましょう。
果樹はベランダや小さな庭で「鉢栽培」できる!
地面にどっしりと根を張り、大きく育った樹々から果実を収穫する。これが果樹栽培のイメージですが、近年は鉢栽培で育てることのメリットが注目されています。
果樹栽培のメリット
- コンパクトに育てられる
- 管理がラクになる
- 水分のコントロールがしやすい
- 糖度の高い果実がなりやすい
果実を収穫するには、こまめな管理が必要になる場合がほとんどです。しかし、鉢栽培ならコンパクトに育てられる分、地植えで育てるよりも世話がしやすいのが特徴です。
収穫量は少なくなるかもしれませんが、果実が結実して収穫する喜びを自宅で体験することができますよ。
鉢栽培で収穫まで楽しめる〈オススメ果樹〉7選
〈オススメ果樹その1〉レモン
シンプルな葉が美しく、インテリアグリーンとしても育てられるレモン。果実を収穫するなら、戸外で育てるのがオススメです。日が当たるところで育て、冬は防寒対策をおこないましょう。
レモンは幼木も販売されていますが、できれば2年生以上の大苗がオススメです。1メートル以上に育った苗だと育てやすく、早めの収穫も期待できます。※参考価格:3000~5000円前後(2年生苗)
〈オススメ果樹その2〉ブドウ
夏から秋に果実が収穫できるブドウも、鉢栽培で育てることができます。ブドウの葉はギザギザとした形が特徴的。大人っぽくオシャレな雰囲気なので、庭を彩るグリーンとしても人気があります。
ブドウはツル性植物のため、鉢栽培では、あんどん仕立てにするのがオススメ。新しく伸びた枝は折れやすいので、うまく誘引するのがポイントです。※参考価格:1000~3000円前後(3号ポット苗)
〈オススメ果樹その3〉キウイ
キウイは一度植えれば、長く収穫が楽しめる果樹です。ツル性植物なので鉢植えの場合は、オベリスクなどに誘引して育てましょう。
キウイは雌雄異株です。結実するためには雌木と雄木の2本が必要ですが、1本で結実する品種もあります。
ベランダ栽培や初心者の方は、このような品種を選ぶと育てやすいでしょう。※参考価格:1000円前後(3号ポット苗)
〈オススメ果樹その4〉イチジク
栄養価の高い果実が収穫できるイチジク。世話がしやすく、ベランダでも育てることが可能です。個性的な葉をインテリアグリーンとして楽しみましょう。
冬の寒さが苦手なので防寒対策は必須です。夏は水切れに注意をします。水を切らすと落果するため、土の状態を見ながら適宜水やりをおこないましょう。※参考価格:1000~4000円前後(5号鉢)
〈オススメ果樹その5〉オリーブ
オシャレなインテリアグリーンとして人気のオリーブ。実に甘さはなく、塩漬けなどにして食べるのが一般的です。オリーブが結実するために、2本以上の異品種を植えて育てましょう。
温暖地の気温であれば越冬し、寒さで枯れることもありません。乾燥には強い性質ですが、水切れをすると葉が黄変し落葉します。※参考価格:1000~2000円前後(4号鉢)
〈オススメ果樹その6〉ブルーベリー
形のよい葉と枝ぶりがオシャレなブルーベリーは、濃いブルーの小さな実をつける果樹。最近はオシャレな枝ものとしても出回っています。
ブルーベリーを鉢植えにするときは、酸性の土で植え付けます。市販の専用の土を使用すると便利です。
結実するためには、2品種以上を近くに植えて育てましょう。参考価格:2000円前後(4号ポット苗)
〈オススメ果樹その7〉パッションフルーツ
ツル性植物のパッションフルーツはトケイソウ科の多年草。時計に似た個性的な花を咲かせるため、近縁種が観賞用としても育てられています。
鉢植えで育てる場合は、あんどん仕立てが適しています。庭に余裕がある場合は、ネットに沿わせてグリーンカーテンにして楽しむのもオススメです。日当たりがよい場所で育て、水切れには注意して育てましょう。※参考価格:1000~2000円前後(3号ポット苗)
おうちで育てた果樹で収穫まで楽しんで
今回は見た目もオシャレ、育てて楽しいオススメの果樹について紹介しました。
園芸店やネットショップでは、スーパーなどで見かけない品種の果樹苗も手に入れることができます。
珍しい品種を自宅で育てることも果樹栽培の醍醐味なので、チャレンジしてみるのもオススメです。上手に育てて収穫を楽しんでくださいね。






