約9割の男性が恋人の「節約」に好印象を抱く
株式会社IBJは、婚活中の男女約1500人を対象に「節約」に関する調査を実施し、公表しました。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:IBJネットワークで活動する男女1539人(男性945人、女性594人)
- 調査期間:2023年3月6日~3月15日
- リリース公開日:2023年6月22日
上記調査の結果、9割の男性が恋人の「節約」に好印象を抱くという結果になりました。
節約する恋人に対して93.8%の男性、74.2%の女性が「印象が良い」と回答しています。
「堅実」「節約上手」な側面を好印象と思うのでしょう。
また、男女ともに家の購入費用や子どもの教育費、老後などの貯蓄をしていくことを見据えて、堅実な「節約をする人」に良い印象を抱く人が多いのかもしれません。
好印象と悪印象な節約項目とは?
株式会社IBJの調査によると、好印象な節約項目として「食費」が、男女ともに上位となりました。
次いで多かったものとして「衣料費」「固定費」などが挙げられており、衣食住に関する項目の節約は好印象を抱く人が多いようです。
一方で、「美容費」や「自己研鑽費」といった、婚活者の自分磨きやスキルアップに関する項目は節約して欲しくない人が多いとわかります。
また、株式会社IBJの同調査では、反対に悪印象となる節約項目についても調査しています。
婚活者が思う、悪印象な節約項目として男女ともに「デート費」がトップとなりました。
悪印象になる節約項目として男女ともに「デート費」が挙げられ、とくに女性は7割以上を占める結果となっています。
また、次いで多かったものとして、先ほどの好印象の項目で最も上位であった「食費」が挙げられており、結果が反転しているのが見て取れます。
好印象・悪印象どちらにも挙がっている「食費」ですが、食費項目の節約を「ケチな人」と思われる場合と、「倹約家な人」と思われる場合、どのような違いがあるのでしょうか。
次章で詳しく解説していきます。