1.2 厚生年金(第1号)の年金平均月額
- 60歳 8万7233円
- 61歳 9万4433円
- 62歳 6万1133円
- 63歳 7万8660円
- 64歳 7万9829円
- 65歳 14万5372円
- 66歳 14万6610円
- 67歳 14万4389円
- 68歳 14万2041円
- 69歳 14万628円
65歳未満は繰上げ受給の選択者や特別支給の老齢厚生年金の受給者のため、かなり金額は少なくなっています。
手厚いイメージのある厚生年金であっても、ひと月の平均受給額は65歳以降で14万円台。
個人差はあるものの、年金だけでは生活できず、働くことで収入を補う方も多いと推察されます。
2. 60歳~65歳の年収はいくらか
続いてdodaが公表する「平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】」より、60歳~65歳の年収を見ていきましょう。
同調査は2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスに登録した約56万人のビジネスパーソン(サラリーマン)の平均年収データを、集計・分析したものです。
- 60歳:721万円
- 61歳:649万円
- 62歳:589万円
- 63歳:571万円
- 64歳:587万円
- 65歳:585万円
年収は徐々に減少傾向にあるようです。男女別にも見ていきましょう。
2.1 男性の平均年収
- 60歳:758万円
- 61歳:671万円
- 62歳:616万円
- 63歳:594万円
- 64歳:611万円
- 65歳:603万円
2.2 女性の平均年収
- 60歳:483万円
- 61歳:463万円
- 62歳:415万円
- 63歳:389万円
- 64歳:401万円
- 65歳:403万円
現役世代の傾向と同様で、男性はの方が年収が高くなっています。
ただし、こちらの調査は「正社員」を対象としたのもののため、イメージより高く感じた方も多いのではないでしょうか。
非正規雇用を含めた調査も見てみましょう。