もうすぐゴールデンウィーク。予定がまだ決まっていない人は、家庭菜園で野菜を育ててみませんか?

5月は戸外での活動がしやすい季節です。プランターや鉢に種まきして、夏の収穫を目指しましょう。

そこで今回は、5月に種まきできる!夏の食卓でも活躍するオススメ野菜&ハーブを紹介します。さっそくみていきましょう。

【GWは家庭菜園を楽しもう!】種から育てるメリットとは?

種から上手に育てられるようになれば、植物を育てるコスパは、ぐんと上昇します。数百円の負担でたくさんの苗を作ることができるので、ひと苗あたりの単価は安くなります。

園芸店やホームセンターでは販売していない、珍しい品種の野菜を育てることができるのも、種から育てる魅力のひとつ。

それぞれの野菜には、たくさんの品種があり、育てやすさが追求されているのはもちろんのこと、収穫後の調理のしやすさなども改良されています。

例えば、ナスのユニークな品種「ひもなす」は麻婆茄子にオススメの細長いナス。興味のある人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

種まきから育てよう!家庭菜園で育てられるオススメ野菜&ハーブ8選

キュウリ

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キュウリはポットで育ててから定植するのがオススメ。3号ポットに深さ1センチ程度のまき穴を3つほど作り、ひと粒ずつ種まきします。種を播いたら5ミリほど土を被せ、水をたっぷりと与えて育てましょう。

気温が高めのほうが発芽しやすく、1週間もしないうちに芽が出ます。最終的に1本に間引いたら、10号鉢に1株を目安に植え付けましょう。ツルを誘引するため、大きくなったら支柱を立てる必要があります。

ナス

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プランターでナスを作るときは、直まきがカンタンでオススメ。65センチほどのプランターに、20センチの間隔を空けて2箇所に種まきします。瓶の底などを土に押し当ててまき穴を作り、1箇所に4粒ほど種を播きます。

最終的に本葉が3~4枚になった株が2本になるように、数回に分けて間引きをおこないます。間引きが終わったら、支柱を立てて育てます。

コカブ

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コカブは1センチ程度の溝を作って、すじまきをして育てます。種の間隔は1センチ程度にし、5ミリ程度の覆土をしてしっかりと水やりをおこないましょう。

最終的に本葉が5~6枚程度となり、隣の株との間隔が10センチ程度になるよう、3回ほどに分けて間引きをおこないます。コカブは40~50日程度で収穫できます。早めの収穫がおいしく食べられるポイントです。