2. ANA(9202)の株主優待のリターンはいくらか
ANAは決算期(3月31日)現在、3月末と9月末時点で100株以上保有する方に向けて、大きく分けて、以下の2つの優待を提供しています。
①ANA国内線搭乗優待(国内全路線ANA FLEX Dの片道1区間運賃50%割引)
②ANAグループ各社・提携ホテル優待券1冊(クーポン券18枚)
2023年3月末基準日までの配布基準:合計(※9月末・3月末により配布枚数が異なる)
- 100株以上 200株未満:1枚
- 200株以上 300株未満:2枚
- 300株以上 400株未満:3枚
- 400株以上 1000株未満:4枚+400株超過分 200株枚に1枚
- 1000株以上 10万株未満:7枚+1000株超過分 400株枚に1枚
- 10万株以上 :254枚+10万株超過分 800株枚に1枚
※2023年3月末基準日までの配布基準
今回は試算のためにANA国内線東京(羽田)~大阪(関西空港)をみると、ANA FLEXD(通常)普通運賃2万6400円が、株主優待割引運賃(通常)1枚1万3200円になるため、1枚1万3200円の経済価値と想定します。
なお、2022年3月30日に100株購入した場合、株主優待は2022年9月末と2023年3月末の2枚分となります。
そのため、優待のリターンは2万6400円です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)
監修者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。