3. 「準富裕層」ならば手が届くかも?

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「超富裕層」や「富裕層」と聞くと「異次元の人」というイメージかもしれませんが、その次に位置していた「準富裕層」についてはどうでしょう

今回の分類でいう「準富裕層」は、資産が5000万円以上1億円未満の層で、全世帯に占める割合は、約6.01%です。いわゆる普通の世帯でも、この「準富裕層」ランクを目指すことは無謀な話ではないと筆者は考えます。

その実現に近づくを方法の一つが「資産運用」といえるでしょう。時間と金利を味方につけ、お金を育てていく発想です。

投資信託などを活用した資産運用は、複利のメリットを最大限に活かすことができれば「雪だるま式」に資産が膨らんでいきます。運用期間を長くとるほど、リスクの低減とリターンの安定に繋がるのです。

預貯金とは異なり、資産運用には元本割れのリスクが伴います。まずは情報収集からスタートしてみましょう。

参考資料

荻野 樹