4. 年収400万円の人は何割か?

日本の平均年収は400万円台ですが、実際に年収400万円の人は何割くらいいるのかを見ていきます。

出所:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

国税庁の「民間給与実態統計調査(令和3年)」によると、年収400万円超~500万円以下に該当する方は、全体の15.0%にとどまっています。

最も多いのが年収300万円超~400万円以下の17.4%で、年収400万円未満の割合は全体の53.6%と半数以上が平均年収以下という状況です。

30年間、平均収入が上がらない中、物価上昇や増税などにより生活コストは増え続けています。

これから先の生活に備えて、私たちは自分で収入を増やす、あるいは支出を減らす努力が必要な時期にきていると言えるのではないでしょうか。