気温が暖かくなる春は種まきに適したシーズン。草花や野菜の種を植えて、可愛らしい花々や野菜の収穫を楽しんでみませんか。

植物を種から育てるには、ちょっとしたコツが必要です。種の種類や播き方を知っていると育てやすくなりますよ。

そこで今回は種まきの方法、種まきで育てやすいオススメ草花&野菜について紹介します。さっそくみていきましょう。

種には種類がある

FotoDuets/istockphoto.com

好光性種子

発芽に光を必要とする種子のことを好光性種子といいます。土は種の上に浅くかける程度にするのがポイントです。

好光性種子の例

ベゴニア、ペチュニア、トレニア、ニンジン、ミツバ、コマツナ、シソ、カブ、レタス、シュンギク など

嫌光性種子

発芽に日光を必要としない種子のことを嫌光性種子といいます。種を播くときは、種子の大きさよりも深めの穴に植えるのが目安です。

嫌光性種子の例

パンジー、ビオラ、ストック、ゼラニウム、ひまわり、ニチニチソウ、ダイコン、ネギ、ニラ、ナス、トマト など