より播きやすく!加工された種

種の加工技術は年々進化しています。播きやすさを追求したり発芽を促進したり、同じ植物でも、さまざまな種類の種が販売されています。

種を購入するときは袋の説明をよく読み、購入する種がどのような種なのかを理解しておくようにしましょう。

ネーキッド種子

硬い殻に覆われている種の発芽を促進するため、殻をあらかじめ取り除いた種子のこと。

ペレット種子

播くのが難しい小粒の種を、播きやすいように加工した種子のこと。

カラーシード

種を消毒するために薬剤が施されている種子。着色することで土と区別しやすいというメリットもあります。

シードテープ

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水溶性のテープに種が埋め込まれているシートのこと。等間隔で埋め込まれており、テープを伸ばして土に埋めるだけで種まきができます。

発芽しやすく!種の播き方

すじまき

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一定の間隔に列を作って種をまく方法。間引きをしながら野菜を育てるときに向いています。

点まき

缶や瓶の底などで浅い穴を作り、そこに複数の種を播く方法。大きく育つ植物に向いています。

ばらまき

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土の上にバラバラと種を播く方法。小さな種を播くときに向いています。