8月15日は年金支給日です。
年金は前2カ月分がまとめて支払われるため、8月15日に支給される年金は6月・7月分となっています。
ただし、年金支給日に支払われる年金額は人によって大きく異なるため注意が必要です。
では、みなさんが受け取っているもしくは将来受け取る年金は、平均よりも多いのでしょうか、それとも少ないのでしょうか。
本記事では、厚生年金と国民年金の「最新平均月額」を年齢別に早見表で紹介します。
自分の年金受給額との差を確認してみてください。
1. 年金制度は「2階建て」
まず初めに、日本の年金制度について知っておきましょう。
日本の年金は、原則誰もが受給できる「国民年金」と会社員や公務員などの勤務経験がある人のみが受給できる「厚生年金」の2階建てです。
会社員や公務員は国民年金と厚生年金をどちらも受給できるため、年金受給額は比較的高額となります。
一方で、専業主婦や自営業者は厚生年金を受け取れないため、受給額は比較的少額です。