働く女性がさらに活躍できるように積極的に制度を活用しよう
本記事では、仕事と子育てを両立している「働く女性の実態」について解説していきました。
アンケート調査においては、女性の活躍を阻害する要因のなかに「支援や対策のための制度がない」「産休や育休が取りにくい」といった内容が存在しており、仕事と子育ての両立に壁を感じている女性は依然として多いとうかがえます。
国においては、女性がよりゆとりを持って仕事と子育てを両立できるような支援や制度を多く設けているため、「両立がきつい」と感じたら、まずは積極的に制度を活用してみることをおすすめします。
参考資料
- 厚生労働省「依然として難しい女性の就業継続」
- 厚生労働省(委託調査:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)「平成20年度両立支援に係る諸問題に関する総合的調査研究報告書」
- 内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 第2節 仕事と子育ての両立の状況 」
- 内閣府「少子化社会白書 働き方をめぐる問題点」
- アスクル株式会社「アスクル株式会社 ASKUL事業・リサーチ専門チーム、全国の仕事場におけるニーズを探る「働く女性の意識」に関する実態調査」
- 厚生労働省「育児・介護休業法のあらまし」
太田 彩子