もうすぐ春休みですね。

茨城県つくば市にある「筑波実験植物園」で、南国の島々のふしぎを感じることのできる特別な企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」が開催されます。

琉球列島(沖縄や奄美の島々)といえば、青い海とあたたかい気候が思い浮かびますが、実は植物にとっても「宝の山」のような場所だということをご存知でしょうか。

本記事では、企画展の詳細と、展示の見どころをご紹介します。

なお、会期は3月20日(金・祝)から3月29日(日)となっています。

1. 【国立科学博物館 筑波実験植物園】企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」開催概要

大昔、琉球の島々は大陸や日本本土と陸続きでした。そこから島が切り離されたことで、植物たちは独自の進化をとげ、その島にしかいない「固有種」が生まれました。

本企画の会場では、こうしたダイナミックな島の歴史が、植物の多様性にどう関係しているのかを分かりやすく解説しています。

1.1 企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」 開催概要

名称: 企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」 

場所: 国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県つくば市) 
研修展示館1階展示室、多目的温室

会期: 2026年3月20日(金・祝)~3月29日(日)※計10日間、期間中休園日なし

時間: 9時~16時30分(入園は16時まで)

入園料: 一般320円、高校生以下・65歳以上無料 

2. 「筑波研究施設」多目的温室で「生きた植物」を展示

琉球列島では、多様な環境に、異なる形態や特徴を持つさまざまな植物が適応して生きています。

今回の企画展では、温室にて「海岸」「渓流沿い」などの環境に分けて生きた植物を展示します。

また琉球列島は一様ではなく、地域ごとに特徴的な「植物相(植物のまとまり)」を持っているため、本展では、

  • 北琉球(大隅諸島・トカラ列島)
  • 中琉球(トカラ列島・奄美群島・沖縄群島)
  • 南琉球(宮古諸島・八重山諸島)
  • 大東諸島
  • 尖閣諸島

上記5つの「植物区系」に分けて、それぞれの個性をくわしく紹介しています。

3. 高校生以下と65歳以上は入園料無料!家族や友人と一緒に楽しみましょう

3/3

企画展「琉球の植物‐南国を育む植物たち‐」概要

Musashi2001/shutterstock.com

高校生以下と65歳以上は「入園無料」となる今回の企画。

ご家族や友人と一緒に、南国のジャングルを探検する気分で足を運んでみてはいかがでしょうか。

春休みの自由研究のヒントも見つかるかもしれませんね。

4. 【文化施設入場料】動物園、水族館の入場料、東京都区部の平均は「1204円」

今回ご紹介した国立科学博物館などの博物館や美術館、動物園や水族館といった「社会教育施設」は、老若男女問わず、幅広い年代が楽しめる場所です。

特に動物園や水族館では、愛らしい動物たちの生態を間近で学んだり、あざやかな水の中の世界に魅了される時間は、小さなお子様からご高齢の方まで、 誰もが笑顔になれる特別な体験を提供してくれます。

そんな「動物園」「水族館」の入場料の平均は、地域ごとにどのくらいなのでしょうか?

2025年に発表された、総務省の小売物価統計調査によると、東京都区部の動物園又は水族館入場料(個人、一般(大人))の2024年の平均は1204円という結果になりました。

東京都区部以外の、各都市の入場料平均も見てみましょう。

4.1 動物園又は水族館入場料(個人、一般(大人))2024年の平均(都道府県庁所在市及び人口15万以上の市)

  • 札幌:900円
  • 仙台:1440円
  • 東京都区部:1204円
  • 横浜:1763円
  • 名古屋:1265円
  • 大阪:1633円
  • 京都:1575円
  • 福岡:1550円
  • 那覇:1444円

なお、2025年に発表されたデータによると、調査対象になった都道府県庁所在市及び人口15万以上の市のうち、2024年の動物園又は水族館入場料平均価格が最も高かったのは大分で、2600円となりました。

参考資料

長島 迪子