まだまだ準備期間が必要か〈インボイス制度の実態調査〉
Sansan株式会社は、請求書関連業務に携わる1000名のビジネスパーソンを対象に「インボイス制度に関する実態調査」を実施しています。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査名: 電子帳簿保存法に関する実態調査
- 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
- 調査地域:全国
- 調査対象:請求書を取り扱う業務を担当するビジネスパーソン1000名
- 調査期間:2023年1月25日~2023年2月3日
- 調査企画:Sansan株式会社
- リリース公開日:2月27日
上記調査の結果、約7割の企業がインボイス制度に向けて、すでに対応を進めていることが分かりました。
72.5%のビジネスパーソンが、インボイス制度への対応を進めている一方、27.5%の人は「対応していない」「分からない」と回答しています。
インボイス制度の導入まであと数ヶ月と迫ってきていることから、対応が進んでいる事業者が多い反面、新しい制度に対応できていないところも一定数いるようです。
また、インボイス制度導入に向けて実施する必要がある「電子帳簿保存法」への対応は、約半数が「対応していない」「分からない」と回答しており、インボイス制度導入までに準備しなければいけない課題がまだまだ多いとうかがえます。