「災害があった時どうしよう…」女性ならではの災害時の悩みとは
前章でお伝えしたとおり、防災への意識や関心は年々高くなっている傾向にあることがわかりました。
そのなかで、女性ならではの悩みとして「生理やおりものによるトラブル」を心配している声が多く挙げられています。
実際に、アミー株式会社の行った、下着・サニタリー用品の備蓄状況に関する調査では、被災した際の下着汚れやデリケートゾーントラブルが心配と回答しています。
防災用品というと、「食材や水」などを思い浮かべる人が多いかと思いますが、実際には身体を清潔に保つ「トイレットペーパーやティッシュペーパー」だけでなく「生理用ナプキンや下着類」などの備蓄も、非常に大切になります。
上記のような生活に欠かせないものは、震災などの自然災害時に、まず品薄になる傾向が高いため、事前に備蓄しておくことが重要でしょう。
実際、株式会社アンビシャスの行った、女性の方が具体的に準備している備蓄品の調査では、約9割の女性が生理用品を災害用として備蓄していると答えています。
予期せぬタイミングで生理がきてしまう可能性もあるため、普段から使い慣れている生理用品を事前に準備しておくと良いでしょう。