各家庭でどのくらい防災用品を備蓄してる?
株式会社プラネットが行った、防災対策に関する意識調査によると、全体の約46.3%が備蓄していると回答しています。
年齢別にみると、70歳代以上の人が男女ともに防災用品の備蓄率が高くなっており、年代が若くなるにつれて、備蓄率が低くなっています。
また男女別に比較すると、どの年代においても男性より女性のほうが備蓄率が高くなる傾向にありました。
これは、家庭内の防災用品の備蓄を男性がパートナーである女性に任せていることが要因の1つとして考えられます。
上記のことから、年代や男女によって、防災意識への差があることがうかがえます。
一方で、全体としてみると、防災への意識は年々増加傾向にあるようです。
実際、富士山の銘水株式会社の行った「防災意識の調査」によると、2018年と比較して2022年のほうが、防災用品の備蓄率が1割ほど高い結果となっています。
2018年と比較して、日本の気象災害や気候変動が目立つようになったことから、全年代において年々防災への意識や関心が高まっているのだとうかがえます。