物価の高騰は続き、2月も食品や日用品の値上げが続きます。

日々のやりくりに頭を悩ませるとき、「今の高齢者が受給する年金」が気になるという方もいるのではないでしょうか。

2022年12月、厚生労働省から「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」が公表されました。

こちらの資料からは、2021年度末時点での年金受給額について、年齢別に平均額を知ることができます。

今回はリタイアしている方が多い「70歳~79歳」の受給額にフォーカスをあててみましょう。

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1. 「70~79歳」がもらう厚生年金と国民年金

公的年金には「国民年金(基礎年金)」と「厚生年金」があります。

出所:日本年金機構「国民年金・厚生年金保険 被保険者のしおり」(令和4年4月)、厚生労働省「日本の公的年金は『2階建て』」をもとに、LIMO編集部作成

日本に住む20~60歳未満の方は国民年金に加入し、さらに上乗せとして、会社員や公務員等の第2号被保険者が厚生年金にも加入するという仕組みです。

このように加入者の性質が異なるため、両者は水準が異なります。

70歳~79の年金額を知りたい場合、国民年金と厚生年金に分けて確認することが必要になります。