現代女性は夫の年収に関わらず働く傾向も

内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、女性の約5〜7割(夫全年代)が働いています。

出所:内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」

上記のデータでは、年収300〜599万円の夫をもつ女性については、7割以上が何らかの仕事をしています。

夫の年収が600万円を超えると妻の有業率は僅かに下がります。とはいえ、年収600万〜999万円の夫を持つ女性は6割以上、年収1000万円以上の夫をもつ女性についても半数以上が働いています。

その背景には、年収が高い世帯ほど中学受験など子どもの教育にお金をかけていたり、賃貸料が高い都市部で生活を営んでいたりすることも関係していると考えられるでしょう。