積立投資での運用に向いている人の特徴
基本的に、積立投資での運用に不向きな方はいないと言えます。
ただし、NISAは所得控除の対象となりません。運用益の非課税に加えて、所得税と住民税の節税も狙いたい人はiDeCoの活用も検討しましょう。
iDeCoは原則60歳まで引き出しができないため、60歳になる前にまとまった資金が必要な人は現行NISA(つみたてNISA)や新NISA(つみたて投資枠)、私的年金をしっかり貯めたい方はiDeCoを利用するなど、目的に合わせて使い分けるのがポイントです。
各制度を利用するにはいくつか注意点もありますので、申し込む前に金融庁やiDeCo公式サイトの情報をチェックしておきましょう。
より使いやすくなるNISA制度を有効活用しよう
現行のNISA制度で不便だと感じていた部分が、2024年以降は大幅に改善されることで使い勝手が向上します。
今までNISAを使っていなかった方でも利用しやすくなりますので、資産形成の手段としてぜひ検討してみてください。
参考資料
小見田 昌