24時間利用できる駐車場やオートキャンプ場などの普及によって、新しい旅のスタイルとして車中泊旅が、近年人気を集めています。

実際に、コロナ禍の後押しもあって、以前より車中泊旅を楽しむ方が増えている印象です。2023年になり、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、車中泊旅におすすめの車と、快適に車中泊を楽しめる車の特徴をご紹介していきます。

快適に車中泊を楽しめる車の特徴

まずは、快適に車中泊を楽しめる車の特徴について見ていきましょう。

高さ・広さが十分にある

快適な車中泊を楽しむために重要なポイントは、広さが十分に確保されていることです。

就寝時に足を伸ばせるかどうか、寝返りが打てる程度のスペースがあるかどうかは必ずチェックしておきましょう。

厚生労働省によると、長時間同じ姿勢や体勢で過ごしていると、「エコノミー症候群」を発症してしまう可能性があるとされています。

人数や相手との関係性によって必要なスペースも変わってくるでしょう。

幅に余裕を持った車種を選ぶことをおすすめします。

また、見落としがちですが「高さ」も確認しておきましょう。

座ったままで起き上がれるか、着替えやすいかなどに着目し、高さのある車種を選ぶことで、ストレスなく快適に過ごせます。

フルフラットシートで快適に眠れる

フルフラットシートとは、背もたれと座面をベッドのように水平につなげられるシートのことで、すべてのシートをフルリクライニングできるため、快適な睡眠が可能です。

しかし、フルフラットシートと言っても、少しの段差や隙間のあるタイプなどさまざまです。

完全フルフラットになる車種が理想ですが、車中泊用のマットを用意しておくことで、より快適な睡眠空間を確保できます。

普段使いしやすいボディタイプ

車中泊のできる車種は意外に多く、それぞれのタイプによって特徴も異なります。

ワンボックス

頻繁に車中泊するならワンボックスタイプがおすすめです。

車内スペースを十分に確保でき、他の車種と比較してシートもフラットなものが多く快適に過ごせます。

一方で、ワンボックスタイプは商用車に分類されることも多く、2列目シートの座り心地があまり良くない場合もあるので、注意しておきましょう。

ミニバン

家族や複数人での車中泊や普段でも乗りやすい車種を探している方に、ミニバンはおすすめです。

完全フルフラットシートにできるモデルも多く、大型で乗り心地も良く、アウトドアシーンと日常どちらにも適しています。

SUV

本格的にアウトドアを楽しむのであればSUVもおすすめです。

SUVは(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略称で、アウトドアやスポーツでの利便性を考えて作られた車です。

最近ではコンパクトなSUVなど、さまざまなサイズ感の車種が登場しているので、選択肢も多いでしょう。

一方で、シートを倒してもフルフラットにならない場合や、段差や隙間の出るモデルもあるので、車種選びの際は注意しましょう。

軽バン

コンパクトでありながら車内空間の広いモデルも多く、1〜2人ほどであれば十分車中泊を楽しめる車種です。

小回りもきくため日常的にも乗りやすく、サブカーとしてもおすすめです。

一方で、荷物が多いと車内空間が狭くなってしまうので、収納スペースなどを工夫する必要があります。

車中泊におすすめの車5選

車中泊と相性の良いクルマを、5車種ご紹介していきます。

トヨタ・ハイエース

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出所:トヨタ「車種ギャラリー」

出所:トヨタ「車種ギャラリー」

車中泊車として圧倒的な人気を誇るハイエース。

キャンピングカーのベース車にも選ばれ、広さ、高さともに快適な空間を感じられる車種です。

また、「DX」「GL」は全長4840mm、「グランドキャビン」は全長5380mmとグレードによって室内長が選択できます。

参考グレード:ハイエース・ワゴンDX
車両価格:2WD 290万3600円〜(税込)

日産・セレナ

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出所:日産自動車株式会社 日本マーケティング本部『日産初 ミュージカル演出で新車発表会を開催併せて、新型「セレナ」がタレントの藤本美貴さんファミリーの一員に!? 「新しいセレナに乗って、家族みんなでスノーボードに出かけたい!」』

出所:日産自動車株式会社 日本マーケティング本部『日産初 ミュージカル演出で新車発表会を開催併せて、新型「セレナ」がタレントの藤本美貴さんファミリーの一員に!? 「新しいセレナに乗って、家族みんなでスノーボードに出かけたい!」』

乗車人数は7〜8人で、2〜3列目をフルフラットにすれば、車中泊も快適に過ごせます。
シートアレンジ次第で、さまざまなシーンに合わせられます。

360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が全車標準搭載されているので、安全性も高いです。

参考グレード:e-POWER ハイウェイスターV
車両価格:2WD 368万6100円〜(税込)

トヨタ・シエンタ

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出所:トヨタ「車種ギャラリー」

出所:トヨタ「車種ギャラリー」

トヨタのミニバンの中でも、最小サイズのコンパクトさが特徴のシエンタは、2列・3列シート、それぞれのモデルが用意されています。

2022年8月23日に3代目となる新型にフルモデルチェンジされており、ボディサイズは、全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mmと、旧モデルと大きく変わりはありませんが、快適に車中泊を楽しめる仕様となっています。

2列目シートと荷室をつなげれば、全長2065mmの空間を作れるので、車中泊時も快適に過ごせます。

参考グレード:シエンタ HYBRID X
車両価格:2WD 238万円〜(税込)

ホンダ・N-VAN

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出所:Honda「新型「N-VAN」を発売」

出所:Honda「新型「N-VAN」を発売」

車中泊用として人気の高いN-VANは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウト技術を採用し、居住空間をより広く確保しています。

N-VANの車内をDIYし、オリジナルの車中泊旅を楽しむ方も多いです。

参考グレード:N-VAN G
車両価格:CVT 127万6000円〜(税込)

スズキ・エブリイワゴン

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出所:スズキ「スズキ、軽四輪車「エブリイ」、「エブリイワゴン」を一部仕様変更して発売」

出所:スズキ「スズキ、軽四輪車「エブリイ」、「エブリイワゴン」を一部仕様変更して発売」

コンパクトな軽自動車ですがシートアレンジが豊富で、身長170センチメートルぐらいまでの方なら、車中泊でも快適に過ごせます。

小回りがきくので、日常的にも乗りやすい車種です。

参考グレード:JPターボ・ハイルーフ
車両価格:4WD・4AT 169万8400円〜(税込)

お気に入りの1台を見つけて快適な車中泊旅を楽しもう!

好きなタイミングで好きな場所に行ける、自由度の高い車中泊旅。

車内で快適に過ごすためには、広さや高さ、快適に眠れる環境が必要となります。

旅の人数なども考慮して、お気に入りの1台を見つけて、素敵な旅に出かけましょう!

参考資料

はだし夫婦・インフルエンサー 関水 一朗