要支援と要介護の違い3.支給限度額の違い

介護保険で居宅サービスを受ける時には、要介護度に応じて1カ月で利用できるサービスに上限があります。

このことを「支給限度額」と言い、限度額の範囲内で1割(所得に応じて2〜3割)の自己負担で介護サービスが利用できます。

以下の表は、要介護度別の限度額です。

出所:厚生労働省「サービスにかかる利用料」をもとに筆者作成

たとえば、要支援1(自己負担割合1割)の1カ月の限度額は5万320円のため、負担する金額は5320円です。

要介護5(自己負担割合1割)の方の場合では、1カ月の限度額は36万2170円のため、3万6217円を負担することになります。

このように、介護保険で受けられるサービスの上限は要支援では少なく、介護度が上がるほど増えることがわかります。

なお、上限額を超えたサービスの利用は可能ですが、その分の利用料は介護保険が適用されないため、全額自己負担となります。