70歳代になると多くの人がセカンドライフを迎えていて、仕事による収入ではなく年金や預貯金で生活をまかなっています。

健康で長寿は本来ありがたいことですが、蓄えを取り崩すようになると先行きが不安になるものです。

70歳代ともなれば1000万円以上の貯蓄があって当然というイメージがありますが、平均的な貯蓄額はいくらくらいなのでしょうか。

帝国データバンク「食品値上げ、来年 7000 品目突破 22 年比 1.5 倍超ペース 」によれば、2023年の食品値上げ数は現時点で累計7152品目となっており、家計に不安を抱える方も多いと思います。

今回は70歳代の貯蓄額を最新データから紹介します。また、年金の受取額や平均支出から老後の収支見通しの立て方を解説します。老後の生活設計の参考にしてください。