1. 年金額改定通知書・年金振込通知書とは
まず、私達が受け取る公的年金が実際に振り込まれるのは2ヵ月に1回です。
原則偶数月の15日が支払日となっていますが、土日祝にあたる場合はその直前の平日になります。
年金の受給がはじまると実際に振り込まれる年金額をお知らせする通知書が届きますが、6月に届くものと6月以外に届いたものでは記載されている内容が異なります。
毎年6月に届く年金の通知書
「年金改定通知書」と「年金振込通知書」が一体となっており、1年分の年金支払額などをまとめてお知らせするものです。
具体的には、以下の内容が記載されています。
- 物価の水準、現役世代の賃金の変動に応じて年度ごとに改定された年金額
- 6月~翌年4月までに金融機関等の口座振込で支払われる毎回の年金額
6月以外に届く年金の通知書
年金の振込額や年金を受取る金融機関に「変更があった場合」に、その都度振り込まれる年金額等をお知らせするものです。
これらの通知書が届いてガッカリしてしまうのは、なぜでしょうか。