3. 住民税非課税世帯の割合
日本には住民税非課税措置として納税が免除される制度が用意されていますが、各自治体の定める水準を確認すると、住民税は簡単に免除してくれないようです。
少なくとも何らかの仕事をしている状態では、住民税非課税の対象となるのは難しいでしょう。
では、現在の日本で住民税が免除されている住民税非課税世帯は、どの程度存在するのでしょうか。
政府が毎年行っている国民生活基礎調査のデータから確認してみましょう。
表は令和3年国民生活基礎調査のデータベースよりダウンロードしたもので、調査は2021年に行われています。
一覧表によると、日本の総世帯数5142万に対して、住民税課税世帯は3924万、つまり非課税世帯は1218万世帯。おおよそ23%が住民税非課税世帯となっています。
約23%の中には年金受給世帯も含まれています。一覧表からも確認できますが、高齢世帯になるにしたがって、非課税世帯の割合が高まっており、勤労世代の住民税非課税世帯は少数とみて良いでしょう。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。