ウールサッキングの原因は栄養バランスの悪さ

早速、まる子を連れて病院に行き、筋肉反射テストという治療を受けました。

筋肉反射テストとは、筋肉を通じて、潜在意識の声を読み取るテクニックです。ストレスやバランスの崩れ、合わない食事などをイメージすると筋肉の反応が弱まるらしく、その筋肉の状態を読み取ることでウールサッキングなどの原因を知ることができるとのことでした。

テストでは、洗濯ネットに入ったまる子を抱え、飼い主である私の筋肉反応で確認します。

「なんで人の筋肉?」と思われるかもしれませんが、人を通して猫のエネルギーを読み取れるらしいとのことでした。

結果、まる子のウールサッキングは、食事が合っていないことが原因のようでした。

我が家は多頭飼いをしており、キャットフードは高齢猫用の腎臓ケアフード、便秘予防の食物繊維多めのフード、子猫用、成猫用などいろいろなフードを揃えてあります。

猫たちには個別のお皿でフードを与えていましたが、実際のところは、それぞれ好きなものを食べている状態だったのです。

まる子は、食物繊維多めのフードを好んで食べていました。しかし、そのフードでは1歳未満の猫の身体に必要なタンパク質が摂れておらず、ウールサッキングという異食グセを引き起こしたようです。

注:ウールサッキングの原因は、猫によりさまざまなものがあります。飼い猫に同じ症状がある場合は、掛かりつけの獣医師さんにご相談くださいますようお願いいたします。